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その時遊んでるゲームの話とかします

【艦これ】計算ツールを使って編成を組んでみよう

第三弾 編成を組む時にやる事のお話

 

はじめに

前回、前々回とイベント編成を組む際などに気をつけたいことについて確認をしました。今回はそれを踏まえて実際に編成を自分で組む際にどんな事をするのか見ていこうと思います

本記事は作戦室様及び制空権シミュレーター様の使い方解説といった要素を含みますが、各ツール作成者様は関わっておらず個人による解説であること、また初級編といった立ち位置ですので最低限の説明に留めることご留意ください

 

 

niwaka-13jc.hatenablog.com

 

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↑以前の記事

 

 

実際に編成を組むときの手順

実際にイベント海域などで編成を組む際に行う手順は以下の通りです

  1. 制空権シミュレーターに手持ち艦娘と装備を入力する
  2. 制空権シミュレーター上で敵編成を入力する
  3. 制空権シミュレーター上で艦娘と装備を入力し編成を組む
  4. 敵編成に対して制空、撃墜率を確認し調整する
  5. 作戦室へ編成を出力する
  6. 作戦室でダメージを確認する
  7. 作戦室で支援艦隊を作成する
  8. 出撃

 

Step1 制空権シミュレーターに手持ち艦娘と装備を入力する


制空権シミュレーターを開き艦娘/装備管理→反映とページを進めます

ここから自分の所持している艦娘や装備を記録することが出来ます。編成を組む際に使うのでイベント出撃前など定期的に更新をするようにしましょう(詳しい反映手順はサイト内で確認してください)

 

正しく反映ができていればこのように艦娘、装備が確認できるようになります

 

Step2 制空権シミュレーター上で敵編成を入力する

画面を下へスクロールすると敵編成を入力する項目があります

マップから敵編成を通る順番に入力していきます。基本的には強い敵編成順にソートされているので1マスに複数の敵パターンがある場合は最初に表示されているものを展開してしまえばOKです。しかしラスダンのみの編成などもありますので削り編成、掘り編成を組む際はちょっと注意

入力ができました

 

Step3 制空権シミュレーター上で艦娘と装備を入力し編成を組む

自艦隊の反映、敵編成の展開が終わったので次は編成を組んでみます

ここでは以前の記事でも利用した私の23春イベE5-3甲ラスダン攻略編成を例として取り上げます

 

 

上記画像のように一人ずつ装備を入力していきます

 

編成の仮組が出来ました(完成品だけど)

基地も同様に入力をしていきます

 

基地航空隊を送るマスをまず選択しましょう。この場合は3部隊ボスマス集中です

次に空襲を考慮します。基地空襲を受けると被害状況に応じて各部隊1スロット目の機体が最大4機消耗させられます。右上の爆弾マークを1度押すことで空襲による最大被害状態に出来ます。基地空襲のあるマップで防空基地を置けない場合は必ず押すようにしましょう

 

Step4 敵編成に対して制空、撃墜率を確認し調整する

編成が組めたので制空状態、装備機体の損耗率を確認してみます

制空状態が想定通りに推移しているか、艦載機が全滅していないか(全滅するとしたらどのくらいの確率なのか)に注目をしましょう。また表示上制空確保・優勢などと出ていても制空状態が100%確定していない場合があるので注意(一番出現しやすい制空状態が表示されています)

 

ボスマスで優勢がしっかり取れているようです。しかしボスマス優勢には少し制空が過剰気味(制空525以上で優勢に対して本体制空が712あると上記計算結果から分かる)のようなのでイントレピッドのF4U7を友永隊に変えて再計算してみます

 

ボスマスでは優勢が取れるものの1マス目空襲が拮抗になってしまい全滅率が上がってしまいました。ケースバイケースですが今回は機数を守る方針F4U7のパターンで行きましょう

 

Step5 作戦室へ編成を出力する

出撃編成がおおよそ完成したので次は作戦室の出番です

画面左上からまず制空権シミュレーター内での保存を行います。名前が付けられるので後々確認しやすいようにしておきましょう

保存が終わったら次は共有から作戦室へ出力します。共有URLの発行やTwitter共有を行うことで第三者に編成を見てもらうことも可能です。アドバイスを貰いたいときなどは活用しましょう

 

作戦室への出力が完了しました

出力しただけでは一時的に表示している状態のためページを閉じると消えてしまいます。フロッピーマークを押してサイト内へ保存を行いましょう

制空権シミュレーター同様作戦室も共有リンクの発行やTwitterへの共有、制空権シミュレーターへの出力が可能です。双方向で利用していきましょう

 

Step6 作戦室でダメージを確認する

ダメージ計算タブから実際にどのくらいダメージを出せるのか確認していきます。それぞれ画像で黄色く囲った部分をしっかり入力してください

制空状態はダメージに直接関係はありませんが連撃やFBAなどの発動率を確認する意味で重要です。夜偵の有無で夜戦のダメージが変わってきますのでしっかりこちらも入力しましょう。命中1が旧夜偵、命中2が新夜偵です。基本命中2で良いと思います

装甲破砕、史実補正に関しては製作者様が随時更新をしてくださっていますが即反映されるわけでは無いので注意

      

反映されていない場合カスタム補正というタブから自分で入力をすることになります

キャップ後乗算or加算に装甲破砕(最近は加算が多い傾向)、史実補正乗算に特効を入力しますが入力ミスをするとダメージに大きなズレが出てしまうので自身が無い人は反映されるのを待ちましょう(イベント実装後10日~2週間もあれば大抵反映されています)

 

今回は優勢、同航戦、破砕無しで見ていきます

 

入力が終わったのでダメージを見ていきましょう。史実補正×○○といった表示がされていれば作戦室に特効が反映されています

特効空母の昼砲撃はクリティカルが引ければ良いダメージになりそうです(Nが通常ダメージ、Cがクリティカルダメージ)

 

同様にネ改へのダメージも確認

クリティカルを引ければワンパンもありそうですが低乱数を引く必要があり厳しそう。試しに装甲破砕をした状態を確認してみます

 

装甲破砕をしたところ(装甲補正○○と書かれている状態)下限ダメージが50近く伸びました。ワンパンも現実的に見えてきますし、基地や支援で割合が入っていれば更に倒しやすそうです。この事から装甲破砕の効果が十分にあること、装甲破砕をする意味が確認できました

 

 

同様に夜戦のダメージも確認していきます

単純な夜戦火力であれば綾波のほうが高いですが特効差により時雨のほうがダメージが出ることがわかりました。ですので綾波より時雨を下に編成したほうが勝率が上がりそうです

 

E5-3には皐月、初春に1.13倍とマップ内では強い部類の特効が与えられていました。それぞれどのくらいダメージが出るのかも確認してみます

初春の魚雷CIは時雨同等以上の火力が出るので綾波の代わりに入れる選択肢がありそうです。しかし同倍率の皐月は元の夜戦火力の低さから特効込みでもフィニッシャーにはなることが難しそうなことが分かります

 

このようにダメージを確認することで勝つために昼戦でどのくらい敵を削れば良いのか、夜戦では誰がどの程度のダメージを期待できるのか、採用候補艦娘の火力比較などが可能です

 

Step7 作戦室で支援艦隊を作成する

本体の確認が終わったので最後に支援艦隊を組んでいきます

支援艦隊の命中率にはレベルや運が大きく関わってくるのでしっかりと全て入力しましょう。本体編成同様、先に制空権シミュレーターで艦娘と大雑把な装備を入力しその後作戦室で確認していく流れになります

 

支援艦隊の入力が終わったら本体編成同様ダメージタブを確認します

支援艦隊に使う編成を選択、交戦形態などを入力。支援タブではなく昼砲撃タブで確認するミスをしてしまいがちなので注意。今回はナⅡエリートを反航確殺できる表示火力191を基準に命中を盛りました。どうやら8割ほどで撃沈させられるようです

新規の敵艦や一部駆逐艦などのステータスが判明しておらず命中データが表示されないときがあります。そのような場合は命中はナⅡエリートに合わせるとある程度期待できる支援にはなると思います

 

Step8 出撃

編成が無事組めたらいよいよ出撃です。1度で突破できる事ばかりではありませんがしっかりと計算をして詰めた編成は雑に組んだ編成に比べ何段階も勝率が高いはずです

とはいえ、自分の想定した通りに戦闘が運ばないことも当然あります。編成を組んだらあとは回数を重ねれば良いという事ではなくしっかりと戦闘経過を観察するようにしましょう。何度か挑戦して突破できない場合戦闘経過を元にStep1~7を見直す必要があります。時には熟練提督や信頼できる人に編成を共有して見てもらうことも重要です

 

おわりに

3回に渡って執筆したイベント編成記事もひとまず以上で終了となります。全て読んでいただいた方ありがとうございます。今回が初めてという方はよければ前回、前々回も読んでくれると嬉しいです。今後もイベントを意識したレベリング論、戦果周回に関する考察などなど随時ブログ書いていこうと思いますので見かけた際にはよろしくお願いします

また以前も紹介しましたが、Twitter上での情報発信に加え週1~2程度YouTubeでのんびり雑談周回配信も始めました。ブログ内で紹介・解説する内容にも限度がありますので詳しく話が聞きたいなどありましたら気軽に放送に遊びに来てください

 

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